ビジネスマンは修行する 仕事がつらいときの対処法
スティーブジョブズ氏は日本のお寺の僧侶になりかけたことがあるそうです。僧侶にはなれませんでしたが、スティーブジョブズは座禅を組み、瞑想していることで有名でした。彼はなぜ修行をしたかったのでしょうか?
ビジネスマンはつらいことが多い。
ビジネスマンでいることは、つらいことが多くあります。
目の前には常に目標があり、それを達成しなければならないという試練が与えられます。この試練はビジネスマンである限り永遠に続きます。それも、毎年その目標は高まっていきます。
それに、会社という組織に属する限り理不尽なことも多いです。時には頑張っていても報われないこともあります。
経営者であれば、こんなに働いているのにこれだけしか儲かっていないと思うときも時にはあります。
つらいことをどう捉えるか
つらいことに対しどう取り組むかによって、そのつらさの意味が変わってきます。
つらいことを試練だと思って、乗り越えようとすると前向きになれます。名言集を読むなどしても、頑張ろうという気持ちになります。
つらいときにこれは修行だと思い取り組むことで、つらいことが意味のあることになります。
ビジネスマンにとっての修行とは?
小賢は山陰に遁し、大賢は市井に遁す
(しょうけんは さんいんに とんしたいけんは しせいに とんす)
この意味は「たいしたことのない賢者(小賢)は、山(山陰)にこもって修行する(遁し)けど、本当の賢者(大賢)は、一般の世界(市井)で修行する」という意味とのことです。
こう考えると、ビジネスマンにとっての修行はすごく意味のあるものと考えることができます。なにしろ、賢者の修行をしているのですから。
修行というものは、大変厳しいものですがその先には成長し、強くなった自分が待っています。
お金のためだけを思ったり、楽をしたいと考えるのも一つの考え方ですが、あえて厳しい場所に身を置き自分を鍛える。そう考えると、つらいことを歓迎するようになります。
つらい状況でも正しい判断をするために
つらい状況では、つい判断を誤ってしまうことがあります。そんな状況でおすすめしたいのが、座禅や瞑想です。株のトレーダーや、首相、ビジネスマンなど、様々な人が取り入れています。
座禅のやり方については、以下の記事に書いています。1週間毎日行っただけでも、自分の心がストレスに強くなったことに気づかされます。
ぜひ修行として、捉えて仕事を行ってみてください。
そうすると、より高いところに辿り着けます。