仕事のコツ
仕事のコツについての記事です。
仕事のコツとは?
ビジネスの基本は、相手の立場に立って想像すること
ビジネスはお客様に対して何かを提供する行為です。
ここで重要なことはお客様が本当に求めているものを提供することです。
お客様が本当に求めているものを提供するために必要なことが、相手の立場に立って考えることです。
相手の立場に立って考えなさいと小学校の道徳の時間によく言われたような気がしますが、相手の立場に立って考えることは道徳だけでなくビジネスの世界でもとても重要なことです。
なぜ相手の立場に立って考えることが重要なのか?
それは、供給者側の視点だけで製品を作ると結果的に役立たない使ってもらえない製品ができあがることが多いからです。
例えば、ユニクロがバングラディッシュに進出したとき、カジュアルな女性ものの服は全く売れませんでした。理由は、現地の女性たちは民族衣装を着ることが大人として重要な責任であることを感じていたからでした。
現地の人の立場に立って考えることがビジネスを成功へと導いてくれるのです。
相手の立場に立って考えることの重要性について書きましたが、同じくらい重要なことが想像することになります。
想像するとは頭の中でイメージ(映像化)することです。
どのようにあの人は生活しているのか?どんな時にこの製品を使うのか?お年寄りだと使いづらいのではないか?とこれを頭の中で映像化します。
映像化することでより具体的に相手が求めているものを見つけることができるようになります。
目的を明確化して工夫を加える
仕事をやるうえで最も重要なことは付加価値を生み出すことです。ここがロボットと人間の違いにもなります。
仕事のやり方として、与えられた仕事をただこなすだけだと、ただの作業になってしまいます。そうではなくて、付加価値を生み出すための仕事をやるには、目的を理解してその目的にあった最大限の付加価値を生み出すことが必要です。
例えば、資料作成を例にすると、ページ番号を入れたり目次を入れたり、することで分かりやすい使いやすい資料にすることができます。これは基本的な工夫ですが、さらに、文字に色を付けたり順番を工夫したりとできることはたくさんあります。
こういった工夫を積み重ねることで生み出す付加価値の大きさが大きくなっていきます。
今回はビジネスの基本についてでした。