座禅の方法、座禅のやり方
スティーブジョブズや安倍総理が座禅を行っていたことは有名です。
座禅にもいくつかやり方があるようなのですが、今回は私自身効果をすごく感じている座禅の方法、座禅のやり方についてご紹介します。
用意するもの
・タイマー(スマートフォンのアラーム)
・座布団(またはクッション)
このような座禅用座布団もあります。
滝田商店ブランド 座禅布団(座布) 綿 1尺(直径30cm)◆坐禅用のふとん・坐布・座蒲・坐蒲・座禅専用の座布団【滝田商店発行 証明書付】
- 出版社/メーカー: 仏壇屋 滝田商店
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やり方
時間帯としては、朝や寝る前をおすすめしますが、基本的にはいつ行っても大丈夫です。ただし、食べ物を食べた後に行うのはNGです。
・服装
座禅を行うときは服装は締め付けのない服装で行ってください。
座禅中は、腕時計や、眼鏡などは外して行ってください。
・場所
静かな場所で行うようにしましょう。座禅に集中するためです。
畳の上か、カーペットの上などで行います。板張りの上だと足が痛くなってしまいます。
・姿勢
クッションの上にお尻をのせます。
背筋を伸ばし、おなかのあたりで手を重ねます。
足は胡坐(あぐら)を組むか、写真のように、足を重ねます。
写真のようになります。
・座禅のやり方
座禅を組んでいるときは、
目は薄目状態、開いているか開いていないかという状態にします。
1.5m前を見るようにします。
呼吸は深く吸って、ゆっくり吐くようにします。なるべく長く時間をかけて吐くようにします。
この時、音は絶対に立ててはいけません。また、唾を飲み込むのもNGです。音が立ちます。
呼吸をするたびに、1、2、3、4、と頭の中で数えます。吸って、吐いてで、1回です。数が多くなってくると何回目かわからなくなります。その時は、1から数えなおしてください。
・時間
20分間行います。はじめは20分がとても長く感じます。
そんな方は、10分からでも大丈夫です。
大体5分くらいすると、効果が出ていることを感じ取ることができます。
効果
効果としては、日頃ストレスを抱えている方なら、イライラしなくなったと感じると思います。
疲れがたまって朝起きれない方は、疲労がいつもより軽くなり起きやすくなると思います。
何回か行うと、効果がより感じれると思います。継続して行ってみてください。
または、イライラしているとき、気持ちを整えるために行うのにも十分効果があります。
本格的にやりたい方へ
お寺では、座禅体験を行っている場所も多くあります。
はじめはそういったところで座禅の方法を教わってから始めるのもよいと思います。
ぜひ座禅を行ってみてください。
質問があれば、コメントしてください。