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商学のすすめ

ビジネスマンにとって欠かせないものそれは商学です。

今回はこの商学についてご紹介します。

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商学とは?

商品やサービスがいかにして消費者に届くか届けるかを範囲とした学問です。

この商品をたくさん売るためにはコンビニに置いたほうがいいのかスーパーに置いたほうが良いのかといったことや、広告をうつときにコマーシャルがいいのか雑誌広告がいいのか?を考えます。

商品を作るだけでは、商品は売れません。いかに商品を消費者に届けるか、買ってもらえるようにするかそれを考えるのが商学です。

 


商学部を持つ大学

国内では慶應義塾大学、一橋大学や、早稲田大学に商学部が存在します。

慶應義塾大学の商学部は教授陣がそろっているといわれています。

 


商学の学び方

商学=マーケティングです。

商学を学びたい場合は、マーケティングに関する本を読んだり、マーケティング検定の受験してください。

そのうえで、さらに細かく学びたい場合は、広告論や流通論、小売、消費者行動など、専門書を読むことをおすすめします。

経営大学院の授業として取り扱っていることもあるので、科目受講生として授業を受けることもできます。

 


商学は実学、実践が重要

商学をいくら学んでも実践がなければ、本当の意味で学べたことにはなりません。ぜひ実践してみてください。手軽にできるところでは、ECサイトでの販売や、フリーマーケットでの販売があります。どうやったら売れるのか?を肌で感じることが重要なのでぜひ実践してみてください。

 


商学(マーケティング)の権威

ケロッグ経営大学院のフィリップコトラー氏が有名です。

セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングのSTP理論や、4Pにpublic opinion(世論)とpolitical power(政治力)を加えた6Pや、4Pにpeople(人)とprocesses(プロセス)、physical evidence(物的証拠)を加えた7P理論などが有名です。

コトラー氏の著書「コトラーのマーケティング・マネジメント」、「コトラーのマーケティング・コンセプト」は、経営大学院での教科書に指定されている場合もあります。少し値は張りますが、それだけの価値がある本です。

 そのほかにも、コトラー氏はマーケティングに関する本をたくさん出版しています。

コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版

コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版

 

 

コトラーのマーケティング・コンセプト

コトラーのマーケティング・コンセプト

  • 作者: フィリップ・コトラー,恩藏直人,大川修二
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2003/05/02
  • メディア: 単行本
  • 購入: 18人 クリック: 136回
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商学(マーケティング)で有名な話

コカ・コーラ対ペプシの話が有名です。ここでは詳しくは紹介しませんが興味のある方は調べてみてください。

あの有名なセリフでジョブズによりペプシより引き抜かれた、スカリー氏はもともとペプシ社のCEOであったスカリー氏です。彼は非常にマーケティングに優れていました。

 


今回は商学のすすめについてでした。